2014/09/18

祈りの幕が下りる時 東野 圭吾 ★★★




























悲劇なんかじゃない これがわたしの人生。
極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。
夢見た舞台を実現させた女性演出家。
彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。
数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが・・・。


冒頭、ある女性が加賀さんのお母さんと分かった時の感動ったらなかったのに。。。

思わず、はー!!!って声上げ、夫が何事かと振り返るくらいだったのに。。。

読了後は。。。う~ん、、、残念。という感想でした。わたくしは。

お話自体はすごくミステリーだし面白いんだけど。もうね、圭吾たんに関してはほぼ全てくらい読破してるのでね

ハードル上げ気味なのです。

女性演出家と父との関係はそれは流石に泣いたわよ。12か所の橋の意味が解明したときはそりゃ泣くわ

こんな人生もあるのかと。


こうやって日々小説や映画を見てるとどれだけ自分が幸せなのかって身に沁みる。

フィクションだけど、現実にこんな人生送ってる人だってひとりやふたりいたって不思議じゃないもんね。

2014/09/17

TOKYO TRIBE ★★☆




























井上三太の人気コミック「TOKYO TRIBE2」を実写化したアクション。
近未来都市を舞台に、ストリートギャングの若者たちが繰り広げる抗争の行方を映す。



う~ん漫画って映画。
全編ラップ絡めての映画で一言で表せば、
ラップミュージカル的な。
ラップしてた大多数は多分プロっぽい人たちなんだけど、
たまに役者がラップすると聞いてるこっちが恥ずかしくなってくる系w
主役っぽいのがラッパーで良かったよ。素人ラップじゃなくて。
今回鈴木亮平14キロも増量して身体作りあげたというが確かに頑張ってた。
が、個人的にはHGの身体のが好きだww
仕事での身体づくりと格闘技じゃやっぱ違うけど~




2014/09/05

私の男 桜庭一樹 ★★★






















落ちぶれた貴族のように、惨めでどこか優雅な男・淳悟は、腐野花の養父。
孤児となった十歳の花を、若い淳悟が引き取り、親子となった。
そして、物語は、アルバムを逆から捲るように、花の結婚から二人の過去へと遡る。
内なる空虚を抱え、愛に飢えた親子が超えた禁忌を圧倒的な筆力で描く第138回直木賞受賞作。


先刻映画を鑑賞し、個人的にはそれほどでもなかったのだが
原作を確認してみないことには気が収まらない症候群になっており、
取り敢えず読了。

モスクワ映画祭?かなんかで浅野忠信、主演男優賞とかもらってたケド。。
ただ、キャストとしてはピッタリだったがね。


小説のがまだよいかな。。。
どうして映画は過去へと遡るこの小説のように作り上げなかったのだろ。。?
このほうがまだ理解できるが、それでもわたくしは感情移入などできない物語ではある。

一番大切な幼少期の描写が映画はまるでない。
だからただの近親相姦的な映画に終わってしまってるんだよね。

ただ、幼少期のここは。。。映像不可だものね。。演技でも子どもにはやらせられない。
でもここが一番重要。ココ抜きではこのお話は考えられない。
小説と映画での私の男の捉え方が違ってるし、小説読んで気づいたが
二階堂ふみちゃんキャストだとやはり灰汁が強すぎるかもしれんな~

つまり、映画にはしてはいけない作品てことかな。。

歪みきった父娘の愛情なのだが終始冷めた目で読み進めた作品であるし、
やっぱりこの作家さんわたしにとってはいまひとつなんだよね。
2作しか読んでなくてなんだけど。





2014/09/02

日光はわんこにやさしい













涼を求めつつ日光へ

涼しかったし空気も美味しかった~

わんこも参拝OKだったりするのでなかなかよいところね

緑が圧巻だけどこれは紅葉が物凄そうだ

昔紅葉次期に出かけたことあるが大渋滞必至よねw




2014/09/01

デング蚊に刺されなくてよかったね







代々木公園しかも渋谷門より入り、先週先々週と朝方散歩に出かけていた


まさにデング熱感染者が蚊に刺されていた時期同じ場所だったが

幸い我が家刺されていなかったようだ

あ、でもちょっと前にJane熱出してたな。。。デング熱か?!