2010/09/10

対岸の彼女


専業主婦の小夜子は、
ベンチャー企業の女社長、葵にスカウトされ、
ハウスクリーニングの仕事を始めるが・・・・・。
結婚する女、しない女、
子供を持つ女、持たない女、
それだけのことで、なぜ女どうし、
わかりあえなくあんるんだろう。
多様化した現代を生きる女性の、
友情と亀裂を描く傑作長編。




この作家の『森に眠る魚』が面白かったので

立て続けに読んでみた。

正直、森に・・のがワタクシは面白かったな~


コレは直木賞受賞してるんだけど、

同じ作家でも受賞してない作品のが面白かったり


まぁ、感性、人それぞれだしね




今回もまた主婦目線のお話

それはリアルでいいんだけど、

読み終わって、え?これで終わり??

と、消化不良かなぁ



現在と過去が交差していって

それはそれで良いのだが、

あっけなく終わってしまい

読み終えてう~ん・・・

って唸ってしまった



対岸の彼女

角田光代

★★★













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2 件のコメント:

  1. 最近、桐野夏生さんの女性に関するダークな小説読んだばっかりなんで、これ、興味深いですね~。

    独身の人、既婚者子供なし、既婚者子供あり、既婚者犬飼いって、生活リズムからして違いますからね~。

    昔からの友人でも、独身者の子とはやっぱり話す視点も違いますしね~。そんなこと小説にしたら面白そうですけど^。

    私も、桐野さんの小説のラストで、「え、それで終わるの!?」って経験したばっかりです~(笑

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  2. B.Bさん、
    桐野夏生さん面白そうなのですが、
    実は読んだことないので是非読んでみようかなぁ・・
    ダークなの好きだし!

    期待が大きかったというのもあるのでしょうが、
    それほどそれらの女性たちのドロドロしたお話でもなく、
    なんかモノ足りないし、あっけなく終わってしまって
    そういう小説もありますよね~
    ラストって、
    映画でもドラマでも小説でも一番難しいでしょうがね~
    作れないくせに、酷評ばかりなので
    ワタクシ友達無くしそうです(笑

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