2011/01/14

向日葵の咲かない夏   道尾秀介


夏休みを迎える終業式の日。
先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。
きい、きい。妙な音が聞こえる。
S君は首を吊って死んでいた。
だがその衝撃もつかの間、
彼の死体は忽然と消えてしまう。
一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。
「僕は殺されたんだ」と訴えながら。
僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いかけはじめた。


以前から気になってた小説。
2009年一番売れた文庫みたいですよ


好き嫌いはっきりしそうなハナシ。
そもそも、ホラーサスペンスですので
ホラー苦手な方はよしたほうがいい。


級友の自殺から話は始まるのだが
いきなり不思議な設定
死んだはずの級友が姿を変えて現れた
自殺か他殺か
主人公が真相を追究してくのだが
そこには他の事件も関わっており・・・


最後の直前まで面白かったんだけど

どうしてもミステリーって
探偵でもないし頭のいい大人でもないのに
主人公がかなり頭がキレるんだよねぇ・・
誰かが真相を暴かないといけないんだけど
それがただの小学生でも(笑)
そこがちょっとな~



それと
最後のほう、ん?んん??何?
どういうことよ!ってなった
こんな展開どっかで読んだような・・

乙一と似てるー!!

途中まで面白かったのに最後
う~~~~~ん



★★★

かな










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