2011/01/23

贖罪 湊かなえ


取り柄と言えるのはきれいな空気、
夕方六時には「グリーンスリーブス」のメロディ。
そんな穏やかな田舎町で起きた、惨たらしい美少女殺害事件。
犯人と目される男の顔をどうしても
思い出せない四人の少女たちに投げつけられた
激情の言葉が、彼女たちの運命を大きく狂わせることになる―
これで約束は、果たせたことになるのでしょうか?



『告白』に続いて読んでみました。
湊かなえ


告白に酷似してる作品だなぁ~って思う
語り口だし

殺害された少女の母親から浴びせられた
激情の言葉

四人の少女はその言葉により
トラウマを抱えながら成長していく
そして出したのは惨たらしい結末しかなかった



語り口は好きじゃないんだけど
読みやすい作品ではある。
告白よりは重くないけど
いや~な気持ちになる
女性作家特有の女の嫌な面が出てるからなのかなぁ


なかなか面白かったケド後味悪~~~(笑)


★★★









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4 件のコメント:

  1. 後味悪いの好きかも(笑)
    これ読みたかったんだよね~。絶対読むよ!!
    女のいやらしさは絶対女性作家が書いたほうが
    リアルで面白いよね~。

    最近本読めてないけど読みたい本がたくさんあるよ~!
    またお勧め待ってま~すw

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  2. ほのつぐさん、
    でも・・ほのさんクラスじゃ、全然後味悪くないよ~!!(笑)
    あたしも言うほど悪くないよ!
    毒島を越える後味悪さに出逢って無い!!
    そうなんだよね~女のいやらしさってやっぱり女しか書けないよね~!!
    リアルで読んでて嫌だもん(笑)
    湊かなえは後味悪い作家なのかもね~!
    他も読んでみるよ!!
    あたしもほのさんオススメどんどん読むよぉ~!!

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  3. おぉ! 読まれたのですね~!

    女の厭らしさって言うか、ギスギス感が「告白」でもてんこ盛りでしたからね~。

    毒島を超えるキャラは未だに出会えませんが....

    後味の悪さもある一定のレベルを超えると個性ですよね~。

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  4. B.Bさん、
    読みましたが、湊かなえ自体、人生に何かあったのでしょうかねぇ・・・?(笑)
    毒島越えるキャラは多分一生出会えないと思います。
    だから新堂冬樹はあんなに日焼けしてるけど
    それなりに尊敬してます(笑)

    個性かぁ~そうなんですよねぇ・・全て個性なのかもしれませんねぇ・・

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