異国の深イイ話し

それは昨日の出来事

ｱｲﾌｫﾝを出して写真を撮ろうとしたところ何処にも見当たらない・・・

ふと今までの行動を振り返る

友人が「ｹｼﾞｬﾝ食べたお店に忘れてきたんじゃない？」と

しかし、もう何時間も前の事

あるだろうか・・しかもｺﾝﾃﾞｼﾞも見当たらない

とりあえず向かってみた

お店に入るとおじさんがﾊﾝｸﾞﾙを大きな声でしゃべっている

 「あーーーー！！！！あのおじさんだよー！」っと友人

 少ししてﾜﾀｼも「あーーーーーーー！！！！！」

思わず抱きついてしまいました。

そのおじさんはﾜﾀｼたちがｹｼﾞｬﾝを食べ次の目的地までかなり歩いてきた道で

後ろからﾊﾝｸﾞﾙを叫んでいたおじさんでした。

てっきり、ｹｼﾞｬﾝの押し売りおじさんだと勘違いし、

こんなところまで声かけるなんてｽｺﾞｲね～っとｷﾂｸあしらってしまったのです。

多分、おじさんは

「携帯とｶﾒﾗ忘れとるぞーーー！！！」

と叫んでいたのでしょう

それなのにこんな遠くまでしつこい！！なんてあしらってしまって・・・

その場所はｹｼﾞｬﾝのお店から道を曲がりかなり歩いていた場所でした。

おじさんはどっちへ行ったかわからないから色んな道を捜して走ってきてくれたんだと思います。

わたしはそのやさしさに感動し、抱きつき泣き笑いしてしまいました。

おじさんは照れながら

一生懸命お店のおばさんとおねえさんに何度も説明してました。

多分、こんなこと言ってたんだと思います

「俺が携帯とｶﾒﾗ忘れとるぞー！って何度も行ったのに、ﾂﾝっとして行ってしまったんだよ～！」って

言葉は通じなくてもおじさんのやさしさと温かさに

忘れ物なんてしちゃいけないけど、

素敵な想い出に残る旅になったなぁと感動しまくりです。

ｶﾑｻﾊﾑﾆﾀﾞしかわからないﾜﾀｼは

その言葉をただ繰り返すしか出来ませんでした。

おじさんありがとう。また食べに行くね！





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