2011/02/10

パラドックス13  東野圭吾

















「世界が変われば善悪も変わる。人殺しが善になることもある。
これはそういうお話です」
東野圭吾



運命の13秒。人々はどこへ消えたのか?
13時13分、突如、想像を絶する過酷な世界が出現した。陥没する道路。
炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。
破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。
なぜ彼らだけがここにいるのか。彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。
生き延びていくために、今、
この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!
張りめぐらされた壮大なトリック。
論理と倫理の狭間でくり広げられる、究極の人間ドラマ。
 
 
 
あ~面白かった~!!
ストーリーは早い段階で多分こうだろうなぁ・・
って予測ついちゃうけど、それでもぐんぐん読めます。少し泣きます。
ラストだけはちょっと残念な終わり方だったかな~

漂流教室とかドラゴンヘッドみたいなお話といえばピンときますか。
そういうの好きなら絶対オススメ
 
舞台が自分のテリトリーな東京駅、銀座、
築地、永田町と読んでてリアルに感じる

一言で言うとSFですね。
でもただのSFというよりはヒューマンの比率がデカイ。
それが圭吾たん。いろいろ考えさせられるお話ですよ。
だって、いつパラドックスや天災がおきるかわかんない。
自分がこの世界に取り残されたらって考えるだけでゾッとする。
すぐに死にたくなりそう。
 
この状況下の中、論理と倫理を冷静な判断で下せる人物も
凡人な考えも全て圭吾たんの頭の中。
冷静な判断がワタシだと全く思いつかないヤバいねすぐ死ぬ (笑)
 
 
 
この人の頭の中ってどうなってるのだろ??
調べてもらいたいな~
ミステリーだけじゃなく、医療ものもSFもヒューマンドラマも
書けてそして飽きさせない。
(夜明けの街では駄作だけど)
ワタシは特にヒューマンモノが好き。
 
今一番会いたい人は東野圭吾たん
サイン会とかやらないかなぁ・・・
有楽町の三省堂あたりで・・林真理子はやってたのに(笑)
 
 
パラドックス13 東野圭吾 ★★★☆
 
 
☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺
 
 
皆さんの念が通じたようで、りきくんは頑張ってます。
明日お誕生日だそうです!
皆さんありがとう。
 
 
 
 
 






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2 件のコメント:

  1. 先程、リキ永眠しました。
    皆さんからの励ましのおかげで、途中少し苦しそうでしたが、最後は眠るように逝きました。
    ありがとうございました。

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  2. kenzyさん、
    りきすけくん幸せだったと思います。
    姿は見えなくてもkenzyさんのそばにいつもついてますよ。

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