2011/10/20

猿の惑星 創世記 ★★☆




現代のサンフランシスコ。
高い知能を持つ猿のシーザーは人類に裏切られ、
自分の仲間である猿を率い、自由のために人類との戦いに向けて立ち上がることに。
人類のごう慢さが、猿の知能を発達させてしまう要因となり、
人類にとって最大の危機を巻き起こしていく。





猿の惑星世代。
多分ワタシの世代は初代『猿の惑星』で衝撃を受けた世代である。
NIGOもAPE作っちゃうくらいだしねw

映画自体は1968年だそう。
でも何度も何度もTVでやってるので
小学生の頃から何度も何度も観てはゾクゾクしてた想い出がある。
純粋な子どもだったのでラストの衝撃ったらない。かなりショックだったな。
あ、コレは初代猿の惑星のハナシ。



シリーズも全部観賞したが、全て後付け感は否めないし笑っちゃう感も多かったり。。

で、この創世記。



現代の人間の行きつくとこまで行ってしまった、行き過ぎてしまった
やり過ぎてしまった、神の領域も越えてしまってない?と思わせるオハナシ。
ネタバレすると面白くないので、ざっと感想。


アルツハイマーの新薬をチンパンジーに投与すると知能が高くなる。
そんな実験を繰り返しての惨事。

最初は主役のお猿さん(シーザー)がベビちゃんで、
ついつい動物は我が子(ブリンク)とダブらせてみるクセがあり
カワイイし可哀想だし。。。とウルッとしてたが、
どんどん成長していくと、アレ?この表情。。ちょっとふてぶてしいなんて思ってきたりw
昔の猿惑と違い、オールCGだからう~ん、CGね~って観ちゃうし
シーザーが最初から知能が高く、人間と共存したり教育受けてるからイロイロ出来るのはわかる。
しかし、いくら知能が高くなる薬を投与されたからって、
物事って経験が無いとサラの状態で行動に起こせるかな。。。?
シーザーなんて檻から脱走する手段は
プリズンブレイクのマイケル並みだったわ!人間のワタシでも脱獄できないww

1回の薬でみんながエライ利口になってしまうし、
団結力もあり、仲間意識も芽生えるってのはどうかな?
つか、目配せで行動できる猿たちって人間より凄いわww
会話してないのに。。。



まぁフィクションに熱くなるのも可笑しいですが、
人間以外に意図的に知能を発達させてしまうのはその動物が可哀想な気がしました。
地球での生物の頂点はいまのところ人間。
知能が発達してしまっても動物は人間の下でしかいられない。
ソレって結構苦痛になってしまうのだろうなって
ブリさんがNO!って言ったら驚くな。。。。




おまけのJane感想。
基本ワタシと考え方似てるのだが、今回は殆ど同じでした~
やっぱいきなり何でも出来ちゃうのがおかしいってw









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