2012/07/10

モンスター 百田尚樹 ★★★☆



田舎町で瀟洒なレストランを経営し、町中の男を虜にする絶世の美女・未帆。
彼女の顔は、かつて畸形的なまでに醜かった。
周囲からバケモノ呼ばわりされ、友達もできない悲惨な日々。
そして思い悩んだ末、ある事件を起こしてしまう。
追われるように移り住んだ「美女の街」東京。
そこで整形手術に目覚めた未帆は、手術を繰り返して完璧な美人に変身を遂げる。
そのとき、甦ってきたのは、かつて自分を虐げた町に住むひとりの男に対する、狂おしいまでの情念だった──。





ブスとかでなくて、物凄く醜く生まれてきた主人公
ずっとひとりぼっちで親からも見放された
就職だって決まらない。
やっと工場に勤められたが安月給で家と工場の往復だけの人生。
そんな人生なら整形手術したくなると思うわたしだって。



何十回と整形を繰り返し
絶世の美女となった彼女は
男を虜にしているが本当に好きな人はひとりだけ
その彼に会うため故郷に戻り彼と結ばれるが。。。



醜い顔の貧乏暮らしで長生きするなら
寿命が短くなっても好きな人と結ばれたほうが
絶対に幸せだったろうな


コレを読むと整形否定できない
180度人生が変わるなら、正直顔で悩んでいるくらいなら、
推奨するわけではないがアリだと思う



しかしながら、実際問題
醜いくらいの顔は絶世の美女にはにはなりえないよね
ビューティーコロシアムみてるので知ってる
それなりな綺麗さ止まりのはず
小説ならではのハナシではある







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