2013/11/05

凶悪 ★★★







ある日、ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、
死刑囚の須藤(ピエール瀧)が書いた手紙を持って刑務所に面会に訪れる。
須藤の話の内容は、自らの余罪を告白すると同時に、
仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男(リリー・フランキー)
の罪を告発する衝撃的なものだった。
藤井は上司の忠告も無視して事件にのめり込み始め……。











まぁ後味の悪い映画だった。

これが実話をフィクションにしたっていうんだから恐ろしいわ。

でも上申書殺人ってありそうよね。。やっぱ。

借金抱えた老人とか痴呆症の老人とかって結局家族のお荷物で

家族が保険金かけて上申書殺人お願いするって現実。。おーこわ!!

この映画の焦点となってる死刑囚が首謀者を告発し逮捕できたってとこはいいんだけど

この死刑囚ピエールね、殺しをなんとも思っておらず楽しげに殺しちゃうし

頭来ると殺す的な、人間として生かしてはいけない人なのに

告発のおかげだけじゃないだろうけど刑が軽くなり、懲役20年て。。。

まさに山田演じるジャーナリストは死刑囚にはめられたとしか思えないな


同時進行で山田の嫁(池脇千鶴)が痴呆症の義母の世話をし心身ともに疲れ果ててるんだが

上申書殺人について面白いと感想述べる辺り誰でも起こりうるかもしれないんだろう



リリーフランキーとピエールが楽しそうに殺してるのがぴったりはまってた

普段優しそうな人程悪役っていい味でるんだよね










2 件のコメント:

  1. うちも観ましたよー。でも映画の作りが雑すぎてショッキングに感じられなくて消化不良に終わってしまいました~。。まだ毒島越えは無いなぁ... bbemu

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    1. bbemuさん、
      確かに雑でしたね!
      多分原作(ノンフィクション)の内容を盛り込みすぎてしまってるのかもしれませんね。
      原作ありの映画の悪いところですが、どこかに焦点を置いて脚本で作り直すというやり方のが映画は良さそうですよね、
      時間制限ありますし。。
      まぁ現実にあの世界ありそうだし、人殺しなんとも思わず楽しんでる人だっているんだろうな~ってお話ですよね。
      毒島!!wwwあれ映画にしてほしいですよね~!!

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